【倉敷校】倉敷校には実習生が来ています
現在、ハートスイッチ倉敷校には作業療法士を目指している学生が実習に来ています。
実習に来てから一ヶ月以上が経過し、生徒さんとも馴染むことができてきているのではないでしょうか。
そんな中、実習生には授業の一つを担当してもらいました。
担当してもらったのはSSTというプログラムでした。
SSTというのは大雑把にいうと、関わる人とより上手に接する方法を身に付ける訓練の一つです。
今回は、「途中の仕事があり引き継ぎをする場面」を一緒に訓練しました。
みなさんの前で話をするということで、とても緊張していたそうなのですが
はたから見ていると、そんな様子は出さずにとても堂々と話をしているように見えました。
SSTをするにあたって、準備の段階からスタッフと一緒に考えて行ったのですが
一緒に考えること、授業を受ける側にもなれたことで、さまざまなことに気付かされました。
まず課題設定から、必要なことであるのに今迄は訓練してきていなかったことに気付かされ、進行するうえでは細かい場面の設定までする必要性に気付かされ、改善案は逆に大雑把なほうが参加された個人個人に合った行動ができる点に気付かされました。
今回の授業を通して、今までの授業では見えていなかったことがみえ、もっともっと支援できることがあると具体的に気付くことができました。
これからも多くの事に刺激を受け、できることに気付いていける支援員でいたいと感じました。
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