先日のブログでも紹介があったように
4月22日(土)にOB・OGと在校生の交流会を実施しました。
今回は2部構成で企画をしました。
前半は参加者のみなさんとスタッフも交じってボーリング大会、
後半は就職されている方のみで集まって頂き、就職してからの皆さんの意見交換会を実施しました。
意見交換会では
就労をしていく中で皆さんが感じた嬉しかったこと
就職してから変わったことことなどなどがテーマとして取り扱われました。
いちスタッフである私からすると、特に気になったテーマは
「ハートスイッチで学んで役に立ったこと」です。
そこで、ある方が意見を出して下さったのが
ハートスイッチで、グループワークなどを通じて
他の人と関わり、色んな意見・視点があると知れたこと でした。
自分一人では一方向からしかものをみることはできません。
それが、グループワークで話し合いをすることで
一つの事象を見た時でも、自分とは違ったところに注目した人
自分とは違った解釈をする人がいることに気付くことができるのです。
自分からみると、いつもイライラしているようにみえる人も
他の人からみると、いつも真剣に仕事をしているようにみえる人もいるかもしれません。
自分一人で悩みを抱え込んでしまう人、自分一人で何事も解決しようとする人ほど
他の人の意見や視点を取り入れてもらうことが大事なのかもしれないと感じました。
同じ事象をみた人がいて、自分以外の人の意見を聞ける機会というのは、なかなかないのかもしれません。
ハートスイッチでは、仕事に就くための仕事に関係するスキルを磨くよりも
長く働き続けるために必要な能力を育んでもらう事や、
今までになかった視点を持ってもらう事を大切にしたいと思いました。
これからも時々、グループワークをプログラムに取り入れていきたいと思います。
・・・グループワークは苦手な人も多いのですが(笑)
■ ハートスイッチ倉敷校 就労支援員 ■